富士連区地域づくり協議会 会長メッセージ

令和2年度を振り返って

 コロナ禍に明け暮れた1年となりました。3月に 一宮市でのコロナ感染症が確認されて、現在に至るまで終息しておりません。連区の諸団体の恒例行事のことごとくが中止を余儀なくされました。
 地域づくり協議会としても、令和1年度の総会の中止を始めとして、各部会も殆んどが会議も開催していない状況でした。コロナ禍を理由にして、簡単に諸行事、会議を中止してしまいました。今にして思えば、この間、無策に過ごすのではなく、地域への安全安心の注意喚起等の情報発信や今後のコロナ対策、環境の変化への対策等の協議、次への備え、対応を計るべきであったと反省しております。

尚、地域づくり協議会本部の事業は、下記の2件のみでした。
1)コロナ対策の一環として5月21日下記へ寄付
富士小学校:子供用マスク 1200枚   大人用マスク 100枚  消毒液 10ℓ
富士保育園:子供用マスク  300枚    大人用マスク 100枚  消毒液 10ℓ
*購入資金…地域づくり協議会本部経費 令和1年度繰越金を使用
2)猛暑対策の一環として8月21日下記へ寄贈
富士小学校:簡単テント一式 (テント・加重プレート・専用キャリー) 10セット
*購入資金…
①一宮市提案事業交付金使用  8セット分
② 地域づくり協議会特別会計より 2セット分
        
                   

令和3年度にむけて

 一宮市は新年度4月より中核市への昇格による市の新しい組織、運営が始まります。特に生活に密着した保健所関連の運営業務が大幅に変わります。コロナ関連の業務も県から移管されます。連区の皆様にはウェブサイトによる発信を充実して、的確かつ迅速な情報伝達に努めていきます。また、今後も続くであろうコロナと共存する中で、7月頃にはワクチン接種が行き渡れば各団体の事業の開催も可能となると思います。日程を変更しての開催等考慮して連区の事業の復活、地域の活性化を目指して進めていきます、皆様の協力をお願いいたします。